ある物事を知り、その本質・意義などを理解すること。
また、そういう心の働き。
「認識が甘い」「認識を新たにする」「認識を深める」「対象を認識する」
基本的には哲学の概念で、主体あるいは主観が対象を明確に把握することを言う。
知識とほぼ同義の語であるが、日常語の知識と区別され、知識は主に認識によって得られた「成果」を意味するが、認識は成果のみならず、対象を把握するに至る「作用」を含む概念である。